温度計測Ver.4シリーズ

1.主な機能

・自動判定用のプロファイルをパソコン画面上で任意に作成できます。
・判定幅を±1℃で自由に設定できます。
・作成したプロファイルを画面上で、時間軸、温度軸共に自由に移動することができます。
・作成したプロファイルを30文字(ANK)以内でネームを付け、保存、及び呼び出しができます。
・計測開始温度(画面上でのスタートポイント)を1℃単位で自由に設定できるので、繰り返し測定が正確に行えます。
・自動判定を行う・行わないを指定できます。
・自動判定を行う場合は、画面に表示された判定ゾーンに計測中のプロファイルが入っているかいないかをリアルタイムで<O.K>
<N.G>の表示をします。
・保存されているデータからファイルネームを指定することにより、画面にプロファイルを再生表示できます。
・画面表示されたプロファイルに判定ゾーン付き、または無しを指定できます。
・判定ゾーン付の場合、別画面で判定ゾーンを再加工してプロファイルにかぶせることができます。
・プロファイルの一部を拡大表示させ、詳細な時間と温度を観察することができます。
・別画面で種々な解析を行うことができます。
・計測温度データのサンプリングタイムは、0.1秒で全てのパソコンに取り込まれます。
・温度データの再生は、0.1、0.2、0.5、1.2、5、10秒の中から自由に選択し表にして画面表示できます。
・画面に表示されたデータ表示はスクロールすることができ、また判定ゾーン外のデータには*マークがつきます。
・計測時、1〜6の任意のチャンネルを指定してプロファイルの画面表示及びデータの取り込みができます。
・再生時、1〜6の任意のチャンネルを指定してプロファイルの画面表示及びデータ表示ができます。
・取り込まれたデータには、240文字(ANK・漢字の場合は減る)のメモ書きができます。
・データは全てプリントアウトができます。プロファイルは、カラーでプリントができます。
・表計算ソフト(エクセル・ロータス123等)にCSVファイルで対応しています。温度データ及びメモ書きを読み込めます。


2.自動判定方法の概要

・プロファイル作成画面に表示される標準プロファイルを1〜8までの時間及び温度を任意に設定し、必要とする温度プロファイルを
作成します。
・こうしてできたプロファイルは、時間軸、温度軸共に左・右・上・下に平行移動させることができます。
・次に計測起動温度(100℃以下は任意)を指定します。例えば40℃と入力します。
・画面を計測実行画面にすると、先程作成した判定ゾーンが2本の赤線で表示されます。
・ここでプロファイル作成時の最初の時間軸が1秒、温度設定が40℃に設定されていたと仮定します。
データ送信機ONでデータの送信は始まりますが、画面にはプロファイルは現れません。いずれかのセンサーが40℃を観測すると、
判定ゾーンの中心(40℃)より軌跡が現れます。
・同時にO.Kマークが画面にでます。この軌跡が判定ゾーンよりはずれるとN.Gマークがでます。このN.Gマークは、再生温度表
で見た場合、*がつきます。


3.動作環境

・WIN95/98/MEまたはWIN XP/2000/NT4.0がセットアップされており、他のアプリケーションソフトが正しく動作していること
・CPU PENTIUM(133MHz)以上、メモリ32Mバイト以上推奨
・フロッピーディスク、ハードディスク各1台以上(ハードディスク10Mバイト以上の空きがあること)
・アナログRGBディスプレイ 640×480ドット 256色以上
・A4紙以上の用紙が使用できるグラフィックカラープリンタ

※Microsoft(R) Windows(R) は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。


4.プロファイルの作成・編集画面  


5.基本計測条件・通信ポート設定画面


6.分析・表示印刷条件の設定画面


7.ファイルの再生画面


8.温度表の表示画面

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