リフロー炉用

温 度 治 具

THERMO JIG

多種類のプリント基板を生産するリフロー炉の温度管理は、日常的に神経を使うものです。
鉛フリー半田を使用する場合は、一層注意深い温度管理が必要となります。
本温度治具は、本治具は、リフロー炉内の温度プロファイルを毎回同じ規格化された治具を
用いて測定することを目的としております。
従って、リフロー炉を用いてプリント基板のハンダ付けを行う場合、毎回実基板を用いて温
度条件出しの作業を行うことなく、リフロー炉の温度管理が行えます。



              TJ−02R−02L

         

特長

1.多種類の基板を1台の本温度治具で管理できるので合理的。
2.従ってセンサを取り付けた、多種類の温度計測用基板を保存管理する必要がなく、省資源、
  省力化に大きく貢献する。
3.温度計測用基板は、多数回使用すると変質を来たし、測定値に正確さを欠いてくるが、
  本治具ではそれが少ない。
4.本治具の測定部は、モジュール化されているので、変換が必要な場合、簡単に行える。
5.センサは、基板面、又は基板面上方の熱風雰囲気の2ヶ所を計測することができる。
6.リフロー炉の日常的なチェックも手軽に行える。

使用方法

新機種基板のリフロープロファイルが決定されたら、データ送信機と直結された本機を、
炉内通過させ、データをリアルタイムでパソコンに表示すると同時に保存します。
この保存されたデータが、その基板の標準プロファイルとなります。
こうして、多種類の基板の標準プロファイルがパソコンに蓄積されます。
以後、ある基板のプロファイルの確認は、この温度治具を用いて計測し、蓄積されている
その基板データと比較するとこにより、判断することができます。

TJ−01R−01L

 型式 センサー
数 
 センサーユニット
寸法
基板面用
 モジュール径
 センサー数(CH数) ユニット間伸縮巾 
 基板面用  熱風用  最小  最大
TJ-01R 1  47×70 φ25 100 275
TJ-02R 2  47×70 φ25 100 275
TJ-01L 1  47×70 φ25 100 275
TJ-02L 2  47×70 φ25 100 275
TJ-01C 1  47×70 φ25 − 
TJ-02C 2  47×70 φ25 − 

※ A型:データ送信機RTS−555/6直結型
   B型:独立型、データ送信機と約30cm離してケーブル接続
   C型:センターユニット、基板巾が広い場合、中心部を測定する増設用






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登録日付 ドキュメント名 ページ数 ファイルサイズ ダウンロード表示
2009.3.23 カタログ 2 page 228KB

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