残留半田を 20〜30秒 で除去



BGAデバイス交換で最も重要な「残留半田除去」を確実に!
素早く!仕上がりをキレイに実現しました





 

新開発したコテと専用ハンダ吸い取りシートを使用して、基板面の残留半田を
  わずか20〜30秒で除去します。

湾曲したコテ先を専用ハンダ吸い取りシートに乗せて押さえ付けながら円弧運動
  させることにより残留半田が吸収除去されます。

残留半田除去後、グリップにあるボタンを押すことにより、ハンダ吸い取りシート
  は吸収され持ち上げられるので、パッドの剥離や基板のダメージ
  が少ないです。 

コテ先、ハンダ吸い取りシートはBGA各サイズに対応します。

仕上がり具合



 

1.本体デジタルスイッチでコテ温度を設定。
  

2.除去したいBGAパッド表面に専用吸い取り
  シートを乗せます。


3.コテ温度が設定した温度に達したら、グリ
  ップを持ちコテ先と専用吸い取りシートの
  中心を合わせながら押しつけます。 

  この時、コテ底面が基板に対して垂直に
  なるように置きます。




4.コテ先を吸い取りシートに押しつけたら2
  〜3秒後、ハンダが熔融したのを見計らっ
  てコテ底面が基板面に沿って円弧運動
  するようにグリップを前後に運動させます。



5.円弧運動は一往復として最初の中心位置
  に戻します。グリップにあるバキューム用
  のボタンを押しながらコテを持ち上げると
  専用吸い取りシートは負圧吸着され同時
  に持ち上がります。



6.1回の作業時間は、20〜30秒程度で残
  留はんだはキレイに除去されます。


   

    本  体
●型 式  SHC−770
●コテ温度設定  デジタルスイッチ3桁 0〜499℃
●温度表示  7セグメントLED表示、3桁  
●温度制御方式      ON/OFF制御
●消費電力   AC100V 50/60Hz 5A
●供給エア  0.5〜0.8MPa 適用エアチューブ 外径φ6・内径φ4 エアゲージ付
●計測温度入力端子   2回路(対象基板温度計測用)
●計測温度表示   7セグメントLED表示、3桁 表示選択はスイッチ切り換え
●外形寸法・重量   133W×190H×258D(ゴム足・取手を含む。その他の突起物含まず。) 約2.5kg
    コテユニット
●コテヒーター   300W コテ先加熱面積が20〜30角に対応
 500W コテ先加熱面積が30〜40角に対応 
●コテ先サイズ   BGA各サイズに対応
●コテ交換方法   スプリング付パッチン錠により簡単化
●押しボタン   ハンダ吸い取りシート負圧吸着
●コテ先温度検出  K型熱電対
●コテユニット外径寸法・重量  約45W×45D×230H/約700g(300W型)、約850g(500W型)
●ケーブル/エアチューブ長さ  約650mm
   ハンダ吸い取りシート  残留ハンダ吸い取り面積により決める




製品構成

1.本体 SHC-770   1台 
2.コテユニット   300W型、500W型のいづれか選択 
3.コテ先   1個(20〜30、30〜40サイズで選択可) 
4.電源ケーブル   1本 
5.コテ置き台   1台(コテ先クリーニング用ケース入りスポンジ付) 
6.コテケーブル支持棒   1本 
7.コネクタ付テフロン被覆K型熱電対   2本 φ0.2×L=50cm
8.コテ先サイズ対応ハンダ吸い取りシート   5枚 (お試し用)



オプション

1.コテユニット   300W型、500W型いづれか追加の場合 
2.コテ先   20〜40角各種 
3.ハンダ吸い取りシート   各サイズ、10枚ロット、50枚ロット、100枚ロット
4.コネクタ付熱電対   長さ指定可
5.外付けポンプ(吸い取りシート用)   工場エアが使用出来ない場合




登録日付 ドキュメント名 ページ数 ファイルサイズ ダウンロード表示
2011.08.22 カタログ 2 page 548KB

※改良の為予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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